タブーに触れるは心の癒し
- もりまり
- 4月1日
- 読了時間: 2分
今回のタイトル
一見、そんなことあるわけない
って反発したくなるものだし
タブーや嫌なものからは逃げて避けるのがベストと
思うものだけど
必ずしも全てがそうではない
あえてタブーや苦手や嫌いなものにぶつかる
痛みや悲しみなどをともなうけれど
超えなきゃいけないものは
いつか超えなきゃどうにもならない時がくる
もしくは
ハードルを低くしといたから挑戦してごらん
みたいなタイミングがくる
今回、私には後者がやってきた
と感じたため実践してみた
週末、娘の引っ越しのために
元旦那の出身地で、結婚後しばらく一緒に住んでいた地に
行ってきた
なんという偶然か
勤務地も会社から割り当てられたアパートも
当時住んでいた地域に近い
アパートに向かう途中や買い出しに行った先では
古い嫌な辛い記憶を思い出させる景色ばかり
二日間に渡る引っ越し作業を終えて
私は当時住んでいたアパート 勤務先 離婚話をした場所など
記憶にある場所を全て回った
この機会を逃したら
当時の記憶からくる心のモヤモヤが一生続くだろう
今は隣に私を温かく包んでくれる主人もいる
だからおそらく二度とないこの機会を逃したくなかった
現地に行って
思い出したくない記憶を思い出すことはあっても
それは一時のことだから大丈夫と思いながら
全てを回り
一緒に行った主人にありがとうと言い
美味しそうなパン屋さんでたくさん買い物をして
帰宅した
やっぱり行って良かった!!
心がスッキリとした
例えるなら
長年行っていなかったお墓参りにようやく行けて
ご挨拶とご報告を終えたような感じだろうか
そして
私、辛い
私、悲しい
私、かわいそう
どうして? なぜこうなった? どうしたらいいの?
と悩み、自分を憐れんで
私ってなんて小さな存在なんだ と思いながら
暗く冷たい所にいた当時の私が
今の私と一つになるような
当時の私が消えてなくなるような
感覚になった
これからも当時の記憶に悲しまされることがあるかもしれないけれど
離婚という現実的な区切りと
心の区切りをした今の私は
とても心がスッキリ穏やかだ
バイバイ 当時の私
バイバイ 辛く悲しい小さな私
悲しみも辛さも寂しさも みんなバイバイ
今の私はとっても幸せで温かいよ
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