一年間の出来事
- もりまり
- 2024年10月2日
- 読了時間: 3分
私の誕生日９月にあります
昨年の誕生日から突然始まった
停滞期
沼に足を取られるような
濃い霧がかかったような
脱力感や無気力感や無力感
とにかく何をやっても何も感じず空回り など
そして次々と起こる予想外の出来事
怪しげな投資話を持ち掛けてきた
長年の友人
お金が…将来が…不安だ…
と言ってその投資に心酔し
私にも勧めてきたが
なんのことはない
どんな状況でも
私は私として変わらないから
私は不安じゃない
就活に悩み迷う大学生の娘
一緒に就活に向き合う中で娘は
自分を持っていないから
進路を決められないことに気づき
さらにそのことをずっと
気づかないふりをして後回しにし
いよいよ逃げられなくなったんだと知り
涙を流した
自分がなければ
自分が望むものは
分からないよね
そんななか
私は自分をどんどん見失い
自分を取り戻すためや
沼や先の見えない霧から抜け出すために
色々とやってみるも
何をやっても違和感を感じて
さらに自分を見失っていった
元旦那もチラチラと出現したけど
あんなに憎くて恐怖の塊だったのに
サラッとかわせた
何があっても
何ものも
私から私を奪えない
最後にやってきたのは母
母の元にいて
母の望む私でいれば
窮屈で心はキリキリきしむけど
波風はたたないから安心
みたいなものから
何の準備も予告もなく
突然思い扉が開き飛び出した
私の言葉は母には
宇宙語のように聞こえただろう
私の涙や取り乱す姿は
別人に見えただろう
でもその全てが私として生きる私であり
今まで母に見せてきた私は
母のために在る私
私は私のために在る
思い扉が開いたことで
新たな人生 新たな私が生まれた
最初はそのことに恐怖を感じたが
次のことをやり遂げたことで
恐怖からさらなる幸せへ
一歩進めた気がする
そのやり遂げたこととは
ある日に参加したとある講座で
「何が一番やりたいか？
何も気にせず気を使わず答えましょう」
と問われたときに
家のことや母のことを気にせず
特に母に罪悪感を持たずに
長期の旅に出たい
出来れば海外に
と答えたことをやり遂げた
パスポートが切れていて
すぐに海外はムリだった…
けれど
どうにかこうにか予定を調整して
子どもたちを連れて行かない
夫婦だけの最長の旅をした
結果
気になったのは
飼っているニャンコズのことだけだった
長く私たちがいなくて不安だったのか
粗相を頻発し、元気がなくなってしまった
様子を確認できるビデオ通話に感謝！
帰宅したらすぐに改善♪
ママ嬉しい！
親バカ炸裂！！
結果としてすべての出来事に
今までの人生で得てきたことで
対処することで
今までの人生で得てきたことを
さらに深堀する機会となり
結局
今までの人生で得てきたことが
何よりも大切で守りたいものだと
知る重要な一年間となった
私が私の人生で得てきたもの
それは…
私は私であり
それ以上にも以下にもなれず
誰のものでもなく
いつ何時も
私が私であることが
脅かされたり
変わることはない
ということ
そして
私は私で在ることができる今が
最高に幸せ
ということだった
もう
戻ってこれないのかも
先に進めないかも…と
焦ってもがいて始まった
昨年の誕生日からの日々
本当に苦しかったけど
できるだけ前を向いて過ごした
それでも下ばかり向いてしまい
辛かったけど
いつか必ず抜け出せると信じて
私 をひたすら追求した
常に誰かのために
在り続けてきた 私
両親や親族や友人や…
それが 私 だと
思い続けてきたけど
そのままそう思い続けていたら
その誰かがいなくなったら 私 はどうなるの？
と初めて不安になった
今は 私 として誰かのために在る
主人や子どもたちやニャンコズなど…
その誰もが私にこんな人になって欲しい
みたいなものを望んでいない
私は 私 を手に入れたのです
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